一日あたりの吊り取り解体量
(例:1000 平米/1 フロアあたり)
解体日数
(例:30階建/2300 平米/1 フロアあたり)
解体総フロア数
(*2023 年創業時から 2024 年 6 月末日時点)
解体依頼に対し、具体的な要件を基に工事開始日や工事期間、設備や現在の建物の状態など、詳細な打ち合わせを行ないます。
解体する範囲や立地、どのような重機の利用ができるのかなどを中心に、実際に建物がある場所に出向き、現地の状況を調査、把握します。
現場調査を終えた上で、解体工事費用を算出し正確なお見積もりをします。
工事全体のスケジュールを組み、計画通りに作業が進むよう工法や人員配置、適切な重機などを計画します。また、解体工事の予定や品質が満たせるよう管理に努めます。
工事に際して各種届出などの手続きが完了したのち、解体工事を始めます。計画に則った吊り取り解体後には現場から出た残留物を撤去し、工事完了となります。
社の設立前から16年間解体業に従事し、その当時から吊り取りの工法は既にいくつもの経験をしており、様々なビルや複雑な建造物の解体を行っていました。なかでも、高層ビルの吊り取り解体は、他の解体方法に比べて周辺への騒音がしにくく、歩行者が多い道路に面していたり隣に公共施設があるなど、困難な場所にも安全に解体しやすい特徴があります。そこで、吊り取り解体に特化することで、解体業界と社会に対して安心・安全な環境をよりよいものにできるのではないかと考えました。
また、今後、益々増えていく高層ビルは建つ一方で経年したビルを解体することも増えていきます。解体が増えるということは、時代や社会環境に合わせた新しい工法や技術力も身につけていかなければなりません。
日本重設は、常に新しい吊り取りの方法にチャレンジし、スタッフも含めた技術力を高めながら日本一、安心安全な重量解体の会社を創りたいという思いで創業しました。
非常に慎重で繊細な解体現場では、作業に充分注意をはらいながらも、計画した工期を守ることも重要です。当社は安全かつスピーディーに遂行するために現場スタッフは10年以上のキャリアを持つ職人が多く在籍しています。
熟練のスタッフだけではなく、若手への技術継承・育成のために作業現場ではキャリアスタッフが必ず1名付き技術指導を行ない、会社全体として技術力の向上に日々、努めています。
当社の吊り取り解体にはたくさんの企業様から正確で早いと定評をいただいておりますが、高い技術力だけでなく、工事に入る前の事前準備や段取りに時間をかけることにより、現場で効率のいい作業ができ、結果、工期の短縮に繋がっています。